材料の選び方

店舗デザインを行う際には、壁や床など内装のための素材にもこだわりたいと思うでしょう。ただし、特に飲食店であれば特に火災などのリスクは避けられません。デザインのための素材選びももちろん大切ですが、まずは被害を大きくさせないための内装材を選ばなくてはなりません。この内装材についての使用ルールを、「内装制限」と呼んでいるそうです。
内装制限は、劇場や病院、ホテル、百貨店やカフェなどほとんどの建築物に該当します。階数、面積によって三種類の大規模建築物にも分かれています。他にも床面積の大きさや、火を使うかどうか、スプリンクラーの有無や、避難経路であるかどうかなどでも、制限の範囲は変わってくるそうです。それぞれ消防法などの法律で規定されているので、まずは確認が必要になります。壁などの材質はもちろんですが、カーテンや絨毯なども、燃え広がりにくい素材を使用しなければなりません。内装を仕上げる際に選ぶ材料は、不燃性能が一定の水準を満たしているかどうかが基準となります。
不燃性能に関しては加熱後20分燃えることのない「不燃材料」、加熱後10分燃えることのない「準不燃材料」、加熱後5分燃えない「難燃材料」の3種のランクに分かれています。火は上に向かって燃えていくので、床よりも壁や天井の制限ランクが高く、また、避難の際に重要になる廊下の方が高く設定されている傾向にあるそうです。
他にも状況によって、細かく設定されているそうです。せっかく店舗のデザインを行って店を構えたとしても、内装制限を満たしていない場合には営業ができなくなってしまいます。必ず専門家の指示を仰いで、安全な素材を使った店舗作りを行うようにしましょう。

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